5時半頃、夕飯の用意をしていました。
キッチンに面した廊下の曇り窓からのりママ(同居の旦那の母)が通りすがるのを見ました。
何か細い棒を持って歩いていて、しかも腰が曲がっている感じ。
腰を痛めたのかなと漠然と思っていたのですが
1分後、リビングに知らないお婆ちゃんが入ってきて驚きました。
夕方、お友達が来るという事だったので
玄関の鍵を開けて置いたままでした。
あの、どちら様でしょう?状態でした。汗
『宿から散歩に出て娘と別々になってしまった』と言い
娘さんを探しているとの事。
勝手に家に入ってきて靴を脱いで上がってきた時点で
かなり怪しい状態なのですが、
お婆ちゃんの姿は厚手のニットのセーターを着て帽子を被っている状態で
この寒い日にコートを着ずに歩き回っていたので鼻水を垂らしていました。泣
普通の状態ではないです。
痴呆症でフラフラと彷徨ったのではないかなと思い、引き留めました。
余程寒かったらしくて、暖かいリビングでホットした感じでした。
のりママと二人でお婆ちゃんの名前を聞き、
自宅の電話番号は言えない状態だったので痴呆症と確信しました。
宿に泊まっていて娘が居ないと言っているので確実でしょう。
探して見付からない娘さんを
お巡りさんに頼んで探して貰おうと説明して
警察に電話しました。
・・・で、警察に何と説明したらいいのかしら・・・? 汗
結局、痴呆症らしきお婆さんが突然うちに上がり込んだのですが、
どうしたらいいですかと尋ねると
警官が来てくれる事になりました。
待っている間、お婆ちゃんと色々話して
娘さんの名前、ご主人の名前、住所を聞き出しました。
お婆ちゃんちの住所を聞いても教えてくれないのに
ご主人の家は何処?と聞くと言い出したのでビックリです。
電話番号は思い出せないみたい。
で、その住所ですが隣りの区で、うちから車で15分弱の所でした。
電車で二駅分。
・・・・・・。汗
痴呆症だと驚く程遠くへ彷徨って行ってしまうと聞いてた事がありますが
こんなに寒い日によくぞ歩いてきたと思いましたよ。
しかも、うちの玄関が空いていなかったらもっと彷徨っていたと思います。
でもお婆ちゃんは宿に泊まっているのだと言って聞きません。
聞き上手ののりママはどんな宿に泊まっているのか聞き出しました。
丘の上にある宿で木々が近くにいっぱいあったらしいのです。
・・・近所の福祉センターにショートステイする為に来たのだろうか?
謎は深まるばかりでした。
20分後に警官が3人も来て下さり、
今まで聞いて判った事を伝えると署に連絡を取ってくれました。
やはり、お婆ちゃんがお住まいの警察に捜索願が出ていました。
この後、パトカーでお婆ちゃんを送ってくれました。
無事、家が見付かって良かったよ。
後でお婆ちゃんの家の人から電話があり、
やはり家から出て行ったそうです。
しかも、家の人が昼寝をしていた隙に出たそうで・・・
通りでセーター姿だった訳だよ。
しかも昼寝中にという事は介護に疲れていたのかなぁ
ご家族の人、本当にご苦労様です。
目が離せないというのは本当に大変だと思います。
近い将来、私も介護をする側になる予定なので
何とも言えない体験でした。
でもあのお婆ちゃん、身なりをきちんとしていて
上品な話しぶりは、ご家族の方から愛情を注がれているのだなぁと
感じました。
お婆ちゃん、風邪ひかないでね〜。
キッチンに面した廊下の曇り窓からのりママ(同居の旦那の母)が通りすがるのを見ました。
何か細い棒を持って歩いていて、しかも腰が曲がっている感じ。
腰を痛めたのかなと漠然と思っていたのですが
1分後、リビングに知らないお婆ちゃんが入ってきて驚きました。
夕方、お友達が来るという事だったので
玄関の鍵を開けて置いたままでした。
あの、どちら様でしょう?状態でした。汗
『宿から散歩に出て娘と別々になってしまった』と言い
娘さんを探しているとの事。
勝手に家に入ってきて靴を脱いで上がってきた時点で
かなり怪しい状態なのですが、
お婆ちゃんの姿は厚手のニットのセーターを着て帽子を被っている状態で
この寒い日にコートを着ずに歩き回っていたので鼻水を垂らしていました。泣
普通の状態ではないです。
痴呆症でフラフラと彷徨ったのではないかなと思い、引き留めました。
余程寒かったらしくて、暖かいリビングでホットした感じでした。
のりママと二人でお婆ちゃんの名前を聞き、
自宅の電話番号は言えない状態だったので痴呆症と確信しました。
宿に泊まっていて娘が居ないと言っているので確実でしょう。
探して見付からない娘さんを
お巡りさんに頼んで探して貰おうと説明して
警察に電話しました。
・・・で、警察に何と説明したらいいのかしら・・・? 汗
結局、痴呆症らしきお婆さんが突然うちに上がり込んだのですが、
どうしたらいいですかと尋ねると
警官が来てくれる事になりました。
待っている間、お婆ちゃんと色々話して
娘さんの名前、ご主人の名前、住所を聞き出しました。
お婆ちゃんちの住所を聞いても教えてくれないのに
ご主人の家は何処?と聞くと言い出したのでビックリです。
電話番号は思い出せないみたい。
で、その住所ですが隣りの区で、うちから車で15分弱の所でした。
電車で二駅分。
・・・・・・。汗
痴呆症だと驚く程遠くへ彷徨って行ってしまうと聞いてた事がありますが
こんなに寒い日によくぞ歩いてきたと思いましたよ。
しかも、うちの玄関が空いていなかったらもっと彷徨っていたと思います。
でもお婆ちゃんは宿に泊まっているのだと言って聞きません。
聞き上手ののりママはどんな宿に泊まっているのか聞き出しました。
丘の上にある宿で木々が近くにいっぱいあったらしいのです。
・・・近所の福祉センターにショートステイする為に来たのだろうか?
謎は深まるばかりでした。
20分後に警官が3人も来て下さり、
今まで聞いて判った事を伝えると署に連絡を取ってくれました。
やはり、お婆ちゃんがお住まいの警察に捜索願が出ていました。
この後、パトカーでお婆ちゃんを送ってくれました。
無事、家が見付かって良かったよ。
後でお婆ちゃんの家の人から電話があり、
やはり家から出て行ったそうです。
しかも、家の人が昼寝をしていた隙に出たそうで・・・
通りでセーター姿だった訳だよ。
しかも昼寝中にという事は介護に疲れていたのかなぁ
ご家族の人、本当にご苦労様です。
目が離せないというのは本当に大変だと思います。
近い将来、私も介護をする側になる予定なので
何とも言えない体験でした。
でもあのお婆ちゃん、身なりをきちんとしていて
上品な話しぶりは、ご家族の方から愛情を注がれているのだなぁと
感じました。
お婆ちゃん、風邪ひかないでね〜。
コメント
おばあちゃんも、迷い込んだのがくにさわなよさんのお宅でよかったですねー。悪い人のおうちだったら…と思うとゾッとしますよ。
それにしても、いきなり見ず知らずのおばあちゃんがリビングに上がりこんできたら…相当ビックリしますよね。みんな何事もなくてホントに良かったです。
一瞬何が起きたのか判らなくて。汗
本当に逃走中の強盗とかではなくて良かったです。
それ以来、玄関の戸締まりはかなり厳重になりました。
鍵をきちんと持って出掛けないと閉め出されます。苦笑